住宅ローンは返済できるのか

住宅ローンは返済できるのか考えてみました。
もし、４０００万円の分譲マンションを購入した場合、金利２．４％・諸経費を３５年間支払ったとしたら、総額が５９１６万円になるそうです。

利息額が１９１６万円にもなるのです。
衝撃的です。

一括で払えたらいいですが、そんな大金あるわけないので、みんなローンを組むしかありません。
しかし、今の時代、給与も安く手取り２０万しかないサラリーマンはうようよしています。

いつ会社が倒産するかもわかりませんし、体も健康で３５年もずっと働けるでしょうか。
そんな中で毎月１４万の返済額を払っていけるのでしょうか。

一般的には住宅ローンには、団体信用生命保険という生命保険がついていて、
住宅ローンを返済中に返済している人が亡くなった場合、残りの返済額を保険会社が払ってくれるというものですが、
それは、返済者が亡くならないと、だめです。人間なかなか死なないのです。

３５年間で給与が減らされる、失業することの方が確率的高くありうることです。
そうなると、毎月の返済が出来なくなり、結局マンションを売却せざる負えない状況なるのです。

そして、残りのローンだけが残るのです。住む場所もなくなり、借金まみれになるのです。
これは二重苦です。ありえません。マンションを購入するときは慎重に行うべきだと思います。